敬老の日と高齢化社会
日本は世界有数の高齢者が多い国です。彼らのおかげで、平和で豊かな日本が築き上げられてきたわけですから、若い人たちが高齢者を敬うということは当然のことです。敬老の日には、普段お世話になっている人はもちろんのこと、かかわりのあるすべての高齢者に感謝の気持ちを表したいものです。ところで、一口に高齢と言っても、いったい何歳から高齢者と考えるべきなのか迷うことがないでしょうか。
65歳以上を高齢とするなら、まだまだお元気な人も多く、高齢者と見られたくないと思っている人が多いです。アンケートなどでは、75歳以上のいわゆる後期高齢者と呼ばれるようになると、さすがに年を意識することが多くなるようです。身体が以前のように思い通りに動かなくなってきたり、病気を患うようになったりということで、年を取ったと感じる人が多いようです。敬老の日には、何か日ごろの感謝をこめて、贈り物を贈りたいものです。
ショッピングモールや百貨店などに行けば、敬老の日にちなんだたくさんの商品が並んでいます。それほど高額である必要はないようです。実は、年を重ねると物欲もだんだんと無くなり、物よりも心や気持ちが嬉しいと感じるようになります。いつも大切に思っていてくれているということが嬉しいわけです。
逆に、忘れられていると感じることは本当に寂しく思ってます。その点を考えながら贈り物を贈りたいものです。いつも忘れていませんよ、というメッセージが伝われば、喜びを倍に膨らむことでしょう。敬老の日のことならこちら